果樹園から始まった
定山渓ファームの歩み
CONCEPT
元々果樹園だった場所にリノベーションを手がけ、「定山渓ファーム」として新しいレジャースポットが誕生したのは2016年の6月のことです。
ほとんど手つかずの大自然に抱かれているこの森は、汚染された生活排水がなく、天然の湧き水と森の木々から発散される「フィトンチッド」と言われる森林の香り成分が濃厚で、空気が天然のマイナスイオン によって浄化されているだけでなく、人の心身にも安らぎをもたらすことのできる土地でした。
森の生態系と生物の多様性を守りつつ、その恵みを将来にわたって享受しながら新たな農業分野を目指していく場所を探し求めていた私たちにとって、これほど魅力的な土地は他にありませんでした。
農業を
エンターテイメントに
ご縁があってこの土地を譲り受けてから、「生物多様性」「SDGS」を中心とした循環農法を行う中で、虫や微生物、山の自然資源を最大限利用するオーチャードガーデンづくりをはじめ、森の木々を空中散歩できるツリーアドベンチャーエリアも誕生し、毎年少しずつ進化させてきました。
カムイの森全体で癒されてほしいという考えをベースに、「農業をもっと身近に」「農業を面白くエンターテインメント化していきたい」その想いが支えとなって、私たちはこれからも夢中になれる居場所づくりを続けていきます。